分流除塵器 ぶんりゅう I 型

適用竪樋はΦ75 まで
小・中規模の雨水利用向き

特徴

雨水といっしょに流下してくる腐葉片などは、本体上部のストレーナーで除き、さらに微細な塵埃は本体内部で分流除去されるので、きれいな雨水を貯水槽や浸透ますに導くことができます。

「つまみ」による調節で、分水率を任意に変えることができます。

小型なので設置のための特別な場所をとりません。

集水面となる屋根・屋上からの雨水の落下距離(竪樋の長さ)が10m を超えるような場合は使用を避け、「ぶんりゅうⅡ型」をお使いください。

これによってゴミ・塵埃の大部分が除かれますが、管口浄化フィルターを併用することで、さらに高度な浄化が可能となります。

本器は屋外仕様です。

組合せ設置例

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ぶんりゅうⅠ型と地上設置型雨水タンクの
組合せ設置例①

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ぶんりゅうⅠ型と地上設置型雨水タンクの
組合せ設置例②

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除塵器の選定目安

雨水貯留・利用において最も重要なのがこの取水と同時に行う、初期浄化の技術です。

トーテツはこの初期浄化のための装置として、雨水分流除塵器「ぶんりゅう I 型」、「ぶんりゅう Ⅱ型」、管口浄化フィルター、ノンダスト(除塵管理桝)を完成しましたが、これらの使用によってゴミ・塵埃の99%以上、100μ(0.1㎜)以上のほとんどすべての汚染物質を除去することが可能になりました。

除塵器の選定目安