管口浄化フィルター

雨水分流除塵機「ぶんりゅうⅠ」あるいは「ぶんりゅうⅡ」との併用がおすすめ。単独使用も可能。

特徴

通常、分流除塵器と合わせて使用し、雨水が貯水槽に流入する直前で最終的に微細な塵埃を除去します。

本体内部には100μ(0.1mm)以上の塵埃をすべて補足する不織布が使われており、雨水はこれを通して濾過されます。

降雨に伴って微細な塵埃が持ち込まれることにより、不織布は少しづつ目詰まりを起こすことになりますが、構造を工夫することで、メンテナンスは通常半年に1回程度、不織布を洗浄するだけで済むようになりました。

断面図

組合せ設置例

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地上設置型雨水タンクへの設置例

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ユニバーサルタンクへの設置例

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除塵器の選定目安

雨水貯留・利用において最も重要なのがこの取水と同時に行う、初期浄化の技術です。

トーテツはこの初期浄化のための装置として、雨水分流除塵器「ぶんりゅう I 型」、「ぶんりゅう Ⅱ型」、管口浄化フィルター、ノンダスト(除塵管理桝)を完成しましたが、これらの使用によってゴミ・塵埃の99%以上、100μ(0.1㎜)以上のほとんどすべての汚染物質を除去することが可能になりました。

除塵器の選定目安